その5 はじめのいっぽは浅野裕美さんのはなし | つながり、価値を創るえんがわピープルの物語

その5 はじめのいっぽは浅野裕美さんのはなし

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いぶきからのコメント

裏シンデレラストーリーの続きです。いよいよシリーズっぽくなってきました。なが〜い、なが〜い物語のはじめのいっぽです。
どうしてもこの方に来て欲しいんです!と熱く話す彼女の姿、私もはっきり覚えています。その先にこんなすてきな未来があるなんて、その時は思いもしませんでした。

”りすほ”こと「りすのほっぺ」は第二いぶきの仲間が作る絶品ジャム。
りすのほっぺのなかまのみんなが快適に過ごせるようにと、影に日向に支えるたくさんのいぶきスッタフのおひとり浅野裕美(あさのゆみ)さん。実は一番最初にわたしをいぶき福祉会に導いてくれたのは彼女でした。

2012年の秋のこと、クリスマスコンサートに来てもらえませんか?とオフィシャルウェブサイトからお問い合わせくださったのです。彼女がわたしを見つけてくれなければ、今のアンバサダーとしてのわたしはありません。
スケジュールや音響機材他あれこれ整え、12月19日(水)にギタリストの小川貴仁さんとふたりでお邪魔したのが、はじめのいっぽ。コンサート中は、大揺れで椅子から落ちるんじゃないかと心配になる程盛り上げてくれるみんなの姿が気になって気になって、小川さんとふたりして進行を間違え笑ってしまったことも懐かしい思い出です。
その日の終演後に浅野さんがわたしに話してくれたことがありました。”粥川さんのプロフィールにホームヘルバー2級と書いてあったから間違いないと思いました!”と。そうです、わたしは祖父の在宅介護をしていた学生時代にホームヘルバーの資格を取得していました。大学は主ゼミ副ゼミともに社会福祉専攻です。このことがこんな形で今につながるだなんて、おじいちゃんありがとう~!!このゼミの恩師のお話が25年の時を経て今またいぶきで再燃しているすごい繋がりが!!!

つづく

※なかま=りすのほっぺクルー


浅野裕美さんが登場するいぶきのリクルートムービーはこちらからご覧いただけます
「いぶきdeはたらく〜一期一会のジャム」

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粥川なつ紀

かゆかわ なつき
サックス奏者、作編曲家
13歳からサックスを始め、数々のコンクールで金賞・最優秀賞を受賞。これまでにオリジナルアルバム4作とDVDを発表。岐阜市民ジャズ・ビッグバンド「楽市JAZZ楽団」音楽監督。趣味が高じ「涸沢フェスティバル(山と渓谷)」にゲスト出演。標高2,300mでのライブがNHK-BSプレミアム「にっぽん百名山」にてオンエア。タイ王国王女によるチャリティアルバムにてプミポン国王作品をレコーディング、ワールドリリース。海外での演奏も行うなど人気実力ともに兼ね備える。社会福祉法人いぶき福祉会「りすのほっぺ」アンバサダーNHK-FM「FMトワイライト」レギュラーパーソナリティ出演CCN「ギフ音製作所」レギュラー出演NTTdocomo NOT-TV「music にゅっと。」グランドチャンピオン受賞着ジャズダウンロードランキング1位受賞平成26年度岐阜市芸術文化奨励賞受賞。
粥川なつ紀オフィシャルサイト http://kosamota.com

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とりちゃん やま