2023.01.12
やくそくを守りたかったはなし
- 執筆:
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粥川なつ紀
”りすほ”こと「りすのほっぺ」は第二いぶきの仲間が作る絶品ジャム。
一口食べてその美味しさの虜になったわたしは、すぐさま調べてお店を発見!
当時JR岐阜駅アクティブGにあった”ねこの約束”にことあるごとに足を運び、色とりどりの旬のジャムをうっとり眺めては癒されていました。
美味しいと美しいを兼ね備えた”りすほ”はまさに正義。
りすのほっぺには全ての商品にジャム番号が付いており、01梅ジャムに始まり今やその数は〇〇番!
ぜんぶ美味しいに決まっているから、お店ではついついあれもこれもと買い込むので重いこと重いこと。
可愛らしい猫の描かれたショップ袋の底が抜けては大変と大事に抱える帰り道、決まって仲間のみんなとの約束が浮かんでいました。
「また来てね」
「うん、また遊びにくるね」みんなもおとなだもの、本当は社交辞令だったのかもしれないけれど、なんともそのやりとりが心に残っていたわたし。
えいや!で工房へ向かったのはそれからしばらくあとのこと。
「工房へ行けばきっとあの時のキウイジャムとパイが待っている~♪」なんてそんな淡い期待を抱きつつ片道30分ほどのドライブ。しかし着いた先でわたしを待っていたのは、パイではなくてあの人でした。
つづく
【りすのほっぺジャム】のおかいものはこちら↓
いぶきからのコメント
季節のうつろいとともに次々と生まれてくるりすのほっぺのジャムたちです。
そうそう、こうやってたくさんの人たちに育てていただいてきたんだなあと、粥川なつ紀さんと一緒にたどりなおすコーナーになりそうです。もちろん、「好き」を通り越して「愛してる」っていってくださるなつ紀さんの声が聴こえます。